地震予知は何故当たらないのか!?【理由】未来はパラレルな世界だから

地震予知

地震予知は何故当たらないのか!?予知は何故できないのか?多くの方が疑問に感じていることなのかもしれませんね

  • 地震予知なんて、単なる都市伝説
  • 予知能力なんて存在していない。
  • スピリチュアルなんて信じない

などと言ってしまえば簡単なのかもしれませんが、地震予知ができない(当たらない)のには、もっと別の理由が存在しているからだと思っています。

地震予知はなぜできないのか?

他の記事でも語っているように、基本的に私は、自然界の理(ことわり)をベースにして、理論的に否定できるもの以外は、”存在するかもしれない”という考えるようにしています。

自然に関して、我々人が理解できていること(仕組み、実体、真理など)は、まだまだほんの一握りなもの。

ですから、「理解できないから」「科学で証明されていなから」という理由で、その存在を否定してしまうことの方が論理的ではないと思っているのです。

そういう意味で、私にとって

・予知能力
・未来からの来訪者(タイムトラベル)
・スピリチュアルな予知・予言

などの要素は、信じているかどうかは別として、”否定”はしていないのです。

しかし、「大規模地震の予知」に関しては、現在までに”予知が現実となった”と判断できるものは存在していません。

それは「予知能力なんて存在していないから」ということが理由ではないのです。

自然界の仕組み(時空間)として、「未来はパラレルな世界となっている」ことが一番の理由なのだと、私は考えているのです。

パラレルな世界(未来)とは!?

パラレルな世界

「現在から未来への道筋は一本道」としてイメージしている方が多いのではないかと思いますが・・・。

実は自然界の姿から、一番しっくりくるのが

未来への道は枝分かれしており、どの道を歩むのかによって、まったく異なる未来が待っている

という考え方です。

この時空間の在り方が「パラレルな世界(宇宙)」と呼ばれているものです。

”パラレル”とは「平行」を意味する言葉で、現在の世界と並行して、別の世界が存在している・・・そんな世界観を「パラレルワールド」と呼んでいます。

影響力の大きな事象が未来を二分させる

ここからは、私がどんな自然界の捉え方をしているのかというお話となりますが・・。

基本的に、未来ヘの道には、下記2つの特徴があるものと考えています。

1.自然界の影響力が大きな事象(出来事)が分岐点となる
2.未来の分岐は「2択」にて分かれる
3.分岐された道は、別の道と同じ未来へと繋がるケースもある

ということです。

この”パラレルな未来への道”に関して、「どのような頻度で発生しているか?」「個人レベルで異なる道を歩むことがあるのか?」など、いろいろと語りたいことが沢山あるのですが・・。

今回の話(地震予知)から脱線してしまいますので、パラレルワールドに関する話は、ここまでとしておきたいと思います。

大規模な自然災害・自然現象は”分岐要素”となる

分岐点

ひとつ私が確信していることが

・大規模な自然現象(自然災害)の発生有無は、未来の分岐要因となる

ということです。

平たく言うと、「特定の大規模地震が○○年●月●日に発生する未来」と「発生しない未来」の分かれ道があるということ。

さらに、大規模地震が発生した未来への道を進んだ時にも、「大きな災害が生まれてしまう未来」と「災害は小規模で済む未来」などに分岐している可能性があるのです。

何故、大規模地震の予知が当たらないのか。【結論】大規模地震が発生しない未来を歩むから。

予知能力によって、「未来の○○年●月●日に、▼▼地域にて大規模地震が発生。大きな被害が生じる」という未来を予知できたとしましょう。

しかし、その大規模地震が発生する未来へ到達するための道則には、複数の”分岐点”が存在しているのです。少なくとも、「大規模地震が発生する道」と「大規模地震が発生しない道」への分岐点が存在しています。

ですから、実際には、「予知した大地震が発生する未来へ到達する人」が少ないのです。

さらに・・ここで、パラレル世界に関する、もうひとつの理となるのが

●未来の予知を知った人は、その未来とは別の未来へと繋がる道を歩むこととなる

ということ。

未来予知をした人だけでなく、その予知者が語った情報を知った人も、予知された未来ではない道を歩む(歩む確率が高い)こととなるわけです。

その結果として、「予知日に大地震は発生しない(大地震が発生しない未来へ到達するから)」のです。

大規模地震の存在を常にリアルに意識し続けることが大切に。

実は、このパラレルワールドの作用は”地震予知”以外にも影響している可能性があるのです。

●大規模地震の発生確率

が示されるようになって以降、振り返ってみるとわかるのですが、実際に大規模地震が発生したのは、「発生確率の低い(0%などもありますからね)地域」ばかりです。

昭和の時代から、最も声高に注意喚起されてきているのが

●東海地震

ですよね。

東海地震が危険だ危険だ・・と言われ続きて半世紀以上経過した現在でも、東海地震は発生していません。

実は、この現象も、「パラレルワールド」と大きく関係しているのではと考えています。

”地震予知を知った”のと同じように、”地震が発生してくる”と強く&リアルに認識することにより、その結果として、東海地震が発生しない未来を歩み続けてきていると考えられるのです。

逆に、まったく意識していなかった地域にて、大規模地震が発生し続けているのは、未来を強くイメージしていなかったことによって、その結果、大規模地震が発生する道を歩んできたから。

実際に、私が長年地震研究するとともに地震情報発信を行ってきている中で、明確な傾向として感じているのも

・地震への意識が希薄になっている時に大規模地震が発生している

ということです。

もう、これはかなり明瞭な傾向として表れていることなんですよね。

地震に対する意識の増減は、当ブログの閲覧者の増減傾向などからも、はっきりと感じとることができるもの。

今は、正直、社会的に地震への意識(リアルな意識)は低くなっています。

そういう意味で、私は・・「大規模な地震災害の危険が増しているなぁ・・」と日々感じていたりします。

「大地震の存在を具体的(地域や規模など)に強くイメージし続けておく」ことが、大規模地震が発生しない未来を歩むためのコツなのです。

”地震の存在”を毎日意識し続けるために「こちらの地震情報メルマガ」は役立つものと考えています。

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