【2021年8月16日地震情報&予測】潜在的に地震活動が活発化
先週後半は「梅雨時」と同じような気象環境が続きました。現在も西日本~東日本では前線の影響下となっています。
各地で大雨が観測されており「洪水」などの被害が発生している状況。今日も大雨の影響に要注視となりそうです。
目次
本日2021年8月16日の地震活動傾向!
本日2021年8月16日は辛丑の「先負」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(14日~15日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
先週末も地震活動に大きな変化はなく、地震発生数も少なめで推移しています。
「西日本~東日本」では前線の影響下となっており、地震抑制力が生じる環境に。地震が表面化しにくい気象環境が継続しています。
しかし地震活動自体は活力を増している状況。抑制力がなくなった時に一気に顕在化してくる可能性があります。
そんな中、中規模地震としては下記のような動きがありました。
*8月16日 05時03分 岐阜県美濃中西部 M4.6
*8月14日 22時38分 石川県能登地方 M4.1
*8月14日 17時33分 福島県沖 M4.0
それぞれ地震の「質」は異なりますが、いずれも直接的な影響力は小さめ。今後への影響もないものと判断しています。
ちなみにレジまぐ版メルマガ上で経過観察していた下記地震予測の対応地震となります。
*「茨城県」を中心とした円形範囲
(伊豆諸島・房総半島沖・福島沖・群馬県を含む距離感)
*M4.0~5.5程度
*13日~19日まで
*複数地震が対象
↓
■対応地震の発生
*8月14日 17時33分 福島県沖 M4.0
*能登半島沖周辺
*M4.2~M5.5程度
*10日~15日まで
↓
■対応地震の発生
*8月14日 22時38分 石川県能登地方 M4.1
本日(2021年8月16日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日も「西日本~東日本」では前線の影響下。地震抑制力が生じる環境となる見込みです。
詳細は省きますが(詳細はメルマガにて)、本日を含め今後注視しておきたい要素となるのが下記です。
●マグマ活動の促進に伴う地震活動(特に富士火山帯)
●「北日本」での反動型地震活動の誘発
●地震エネルギー変動の存在
地震が表面化しにくい気象環境となっていますので、即顕在化とはならないかもしれませんが、上記要素はいずれも中規模地震に繋がる可能性を感じさせる要素となります。
また連日「電磁波系体感」を感知できている状況。表面的な動きはほとんどありませんが「伊豆諸島・関東周辺」にて地震活動が潜在的に促進されていると考えています。
こちらも自然環境が変化した時には、中規模地震へと繋がる可能性が。「富士火山帯周辺でのマグマ活動」の影響も受けている状況ですからね。
しばらくの間、要注視対象としておきたいと思います。
基本的に本日も地震が表面化しにくい自然環境に。地震活動に大きな変化はないものと考えています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。