東北電力の女川原子力発電所2号機の審査合格??【2019年11月28日】本日の地震活動傾向

今日の地震情報

女川原子力発電所

昨日、稼働停止中の「女川原子力発電所2号機(宮城県)」に対して、原子力規制委員会による再稼働に向けた審査書類案が了承されたとのことです。

事実上の「審査合格」といった内容となるもので、今後は再稼働へ向けた、準備(必要な対策工事など)が行われていくこととなりそうです。

同日(27日)には、 来日していたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が帰国を前にした 会見にて

原発は利用すべきではない

と明言。

全面的な安全性が保証されない限り、私は核エネルギーを使うことはない。大惨事が起こらないという保証はない。実際に数十年に一度起きている

※テレ朝ニュース

と語っていました。

私自身、キリスト教を信仰しているわけではありませんが、自然界に生きる”人”として、普通に考えれば上記のような、結論となるのは、当然のことだと思うんですよね。

それが普通の感覚かと。

女川原発の津波対策などに「3400億円」って何?

「原子力発電所を再稼働すべきではない」

という結論に至るのは、道徳的な要因だけではありません。

試算レベルではありますが、女川原子力発電所2号機を再稼働させるためには、主に「津波対策(強固な防波堤の建設など)」が必須となるわけで、様々な対策を含めた建設雹が・・なんと

*3400億円

は必要となる見通しとのこと。

もう・・何をしようとしているんだかわかりません。

だって、現存する原発の中で新しく作られた部類に含まれる「柏崎刈羽原発7号機」の建設費は「約3,666億円(135万6000kW 仕様)」とのこと。(※マイナビニュース

そう・・新しい原発が一機作れてしまう金額なんです。

普通に考えてみてください。もし、もっと電力が必要だと言うのであれば、最新の一般的な「ガス火力発電所(100万kW)」なら

* ガス火力発電所(100万kW) :約1,400億円

で作ることが可能なんです。

景観をも壊す、ドデカイ防波堤などを「約 3,400億円 」もかけて作るのであれば、 ガス火力発電所 が少なくとも二機(約2,800億円)作ることができることに。

当然、 ガス火力発電所を二機の方が多くの電力を創出することが可能となるわけです。

原発には「津波」以外にも多数のリスクが存在

防波堤

なんとなく、「原発のリスク」は”津波”だけ・・みたいな流れで、再稼働対策が行われていますが、実際には、もっと様々なリスクが存在しているもの。

*内陸断層型地震

だって、いまのところたまたま原発周辺で起きていないだけで、今後、原発周辺&直下にて断層型の大規模地震が発生する可能性は常に存在しているのです。

「活断層の有無」が良く取り上げられますが、人が認識できている活断層など、ほんの一部。

しかも、活断層がなかったとしても、新たに断層が生まれる可能性だってあるんです。

さらに、近年防衛費が増加傾向にありますが・・

*ミサイル攻撃(弾道ミサイル)

によって、もっとも大きな被害を招くのが「原子力発電所」なんですよね。

原発を守るためのミサイル防衛対策(イージスショアなど)に、数千億円もの費用を投じようとしているわけですが・・

そんなことより、「原発を無くす」ほうがよっぽど効果的。

原発の存在は、自ら「被害(地震、ミサイル攻撃など)を拡大」させるために、設置しているようなもの。

少なくとも自然災害リスクを低減させるためにも、原発は無くすべきなのです。

本日2019年11月28日の地震活動傾向!

本日2019年11月28日は己亥年の「赤口」。そして「太平洋記念日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。

昨日(27日)の地震活動状況

昨日は日本列島上空を2つの低気圧&前線が通過する環境となりました。水エネルギーも増大。「抑制力」も生じる環境に。

地震発生数はやや減少傾向となっています。

目だった動きはなく、特に取り上げるべき地震活動もありませんでした。

ただ、あくまでも表面化する地震活動が減少しただけで、地震活動自体は潜在的に促進傾向にて推移しています。

特に、太平洋プレートの動きはまだ変動を生じている状況。複数の大深発系地震が発生しており、深部にてプレート動が活発なことがわかります。

本日(2019年11月28日)の地震活動傾向

今朝もまだ「低気圧&前線」の影響下となっています。

ただ、これから徐々に低気圧・前線は太平洋上へと移動。西から高気圧が移行してくる流れとなります。

本格的に高気圧環境下となるのは、明日となりそうですが、基本的に本日は天気が回復傾向に。徐々に抑制力も薄れ、地震活動も再び表面化傾向となっていくものと考えています。

内陸部でん断層型地震は、気象環境が変化してからとなりますが

*太平洋プレートの動きに関連した地震活動

は本日中に表面化傾向へと転じてくるものと推測しています。

*関東周辺
*茨城沖~岩手沖周辺

にて、地震活動が表面化傾向に。有感地震も複数表面化してくるものと念頭にしておいていただければと思います。

地震前兆の有無

昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありませんでした。

レジまぐ版メルマガ上では、現在、複数の注視要素を提示。やや規模のある地震活動へつながる可能性の有無について、推移を観察・検証を行っています。